2026年2月4日・6日の両日、東京と大阪の2会場にて「第4回全国いちご選手権」が実施されました。今回エントリーがあったいちごは過去最大の438品。やむを得ず当日キャンセルとなった数品を除いて最終的に432品のいちごについて評価が行われました。
【東京会場 day1】
東京1日目は、池袋にあるホテルメトロポリタンにて。シャンデリアが輝くゴージャスな会場に数多くのいちごが並び、爽やかな甘い香りに包まれています。もうワクワクが止まりません!
まずは味覚識別テストから。薄く味付けされた甘味・塩味・酸味・無味の4種の水溶液を判別します。正解でなかった場合、評価点が無効になるという厳しさです。評価員たちは味覚を研ぎ澄ますべく、体調を整え、前日から刺激物を食べないなど食事にも気をつけてのぞんでいます。
筆者はEグループの113〜141、439番の29品(1品キャンセル)を担当しました。
公平を期すために席ごとに異なる位置に貼られた付箋の番号から食味評価をしていくルールです。私の席の付箋は136番に貼られていました。
後半の評価に影響しないよう、筆者は1/2個ずつ食味評価をしていくことにしています。先端とヘタ側では糖度差があるため、両方を味わえるよう縦半分にカット。ナイフを入れた瞬間、甘〜い香りがふわりと広がりました。これは期待値大です。ヘタを取り除いてひとくちでいただくと、甘みと酸味のバランスがよく、コクのある味わい。好みの食味だったので高めの評価点をつけさせてもらいました。
137、138番…と、1/2個ずつ試食して一巡。すべての評価点とコメントを記入したあとは、「いちばんおいしいと感じたいちご」をひとつ選出。さらに今回は「いちばん印象的だったいちご」「香りNo.1のいちご」「甘さNo.1のいちご」もそれぞれひとつずつ選ぶというミッションが与えられました。残りの1/2個で個人的最終オーディションを行い、悩みながらもなんとか絞り込み、審査を完了しました。
自分の評価が出品された方々の売り上げに少なからず影響することを考えると責任は重大です。評価員たちはみんな真剣な眼差しで審査に取り組んでいました。
審査終了後、会場後方にはこの会場で審査されたいちごたちがずらり。圧巻の光景でした。
東京2日目は、豊洲市場(青果棟)2階の会議室にて開催されました。1日目とは異なるエントリーナンバーのいちごをF〜Hの3グループに分け、1日目と同じ方法で食味評価を行います。
評価員をつとめるのは45名の野菜ソムリエたち。今回も首都圏以外から参加したメンバーがいるようでした。
今回、筆者はFグループの142〜169、439番の27品(2品キャンセル)を担当しました。
味覚識別テストを済ませて、付箋が貼られた160番から食味評価を始めます。
1日目と同様に縦半分にカットして1/2個を試食。練乳のような濃厚で強い甘みとしっかりした酸味。硬さも程よく、非常に好みの味でした。
161、162、163、164、165番…と順に評価を進めながら、維管束の太さや色合いの違う美しい断面に見惚れてしまうオタクです。
1日目と同じように1/2個ずつ試食して一巡。最後に「いちばんおいしいと感じたいちご」「いちばん印象的だったいちご」「香りNo.1のいちご」「甘さNo.1のいちご」を選出して審査完了。
あえて丸ごとかぶりつく人、半分にカットして食べる人など、2日目もそれぞれのスタイルで評価が進められていました。
別グループでしたが、黒っぽい果皮のいちごに目を惹かれました。
審査終了後、会場入口に展示されたいちごと公開された出品情報を照らし合わせ、意見交換し合う野菜ソムリエの姿が印象的でした。
【大阪会場 day1】
大阪1日目はホテル阪神大阪にて開催され、主に西日本在住の野菜ソムリエが評価員をつとめました。東京会場とは異なるエントリーナンバーのいちごをI〜Lの4グループに分け、ブラインドでの食味評価が行われました。
【大阪会場 day2】
大阪2日目も同じくホテル阪神大阪にて開催。1日目とは異なるエントリーナンバーのいちごをM〜Pの4グループに分け、ブラインドでの食味評価が行われました。






























































